OTNK日記

20代。ゲイ。種々雑多な日記。

カラオケでのテンションとストレスは比例か反比例か

カラオケが好きである。特に賞賛される声もリズム感覚も持ち合わせていないがよくカラオケに行く。幼少のころには教育番組で歌のお兄さん、お姉さんと一緒に飛んだり跳ねたりしたものだ。その幼少のころの自分と今の自分は当然のことながら延長線上にいるわけで、大人になった今も人の歌でも自分の歌でも気分が乗ってきたら全力でタンバリンを鳴らし飛んだり跳ねたりする。

夜更けにダンスにもならない不規則な飛び跳ねをしながら歌っていると、必ずと言っていいほどストレスがあるのか?と尋ねられる。辛い事があったの?大丈夫?なんて調子である。

全然大丈夫です。

確かにカラオケがストレスの捌け口になりやすい現象は理解できる。問題の根本が解決していなくても、とりあえず訳もなく気持ちよくはなれる。わかりやすい発散である。しかし、個人的にはストレスがない方がカラオケは楽しい。アホになりたくてカラオケを楽しんでいるのではない。そもそもアホだからカラオケを楽しんでいる。これにおいてはストレスはただの阻害要因でしかない。ノーストレスでカラオケに行ったときのほうが臆面もなくアホになれるのは自分の中では当たり前である。周りの方には、ありのままを受け入れてもらいたい。

仮にストレスを抱えたままカラオケにでも行ってみろ。裸芸にベールをするようなものだ。裸だから価値があったのに。裸だから面白かったのに。こうなってしまう。ストレスを吹き飛ばすためのアホではない。逆にアホの上にストレスが重なり、アホが十全に発揮できないという始末にもなり得る。

だからどちらかというとお酒でストレスを吹き飛ばしてストレスを忘れてからカラオケに行くほうが自分は楽しい。酩酊して前後不覚な状態はきっと精神も裸になれるだろう。やはり裸は気持ちがいい。

裸万歳。

 

裸の裸の裸のKISS/アレコレしたい! (通常盤A)

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