人より劣る欠陥人間なら考えることなく散れよ
さあ今日も張り切ってブログ書くぞ〜と意気揚々とブログを書き出したのだが、なにかしっくりこない。「メタセコイア」の話をしていたのだが、どうにも納得のいかないものしか書けない。メタセコイアは太古から存在する植物で〜そこまで種を保存する気概が凄い〜それなのに俺というホモは...といういつものめんどくさい論法で1000文字くらい書いたところで、なんだかいつもの感じに辟易して全て消してしまった。消してしまったもんはしょうがないから、今日はいつもと趣向を変えて、砕けた感じで最近感じたことでも書き綴ろうと思います。恐らくネガティブな事ばっか書くと思うけど、まぁ是非見てくんさい。メタセコイアはまたの機会に。
・劣等感がヤバイ
最近感じる事と言えば他者に対する劣等感。これがジーマーでヤバイ。特に同世代に対する劣等感ね。あいつはこんな凄いことやってんのに俺という男は...みたいなやつです。
音楽活動している友達がいるんですけど、そいつがそこそこ大きな会場でライブするって言うんで招待されたんですよ。そんでそいつの頑張っている姿を間近に見てたんですけど、「いやーあいつはすげぇなー」っていう気持ちと共になんかちょっと悔しい?みたい気持ちが沸々と湧き上がってきたんですよ。別に自分は音楽活動とか一切やってないのに、ですよ。
なんか最後の方にはその悔しさに似た劣等感に完全に胸中を支配されまして、もう見てらんねえってなってラストのとこは席外しちゃったんです。悪いことしたなーって気持ちと同時に、友を素直に祝福出来ない自分の小ささにも嫌になったんですよね。まぁ、別にそれを誰かにぶつけるわけでもないし、ただ自分の感情の凸凹として時間と共に消化される程度のものなんでどうってことはないんですが、自分ってこんなに他者を羨む人間なんだなーって若干傷つきました。
元々、競争意識とかは低い方だと思ってます。競争意識育まれる学生時代には柔道とかやってましたけど地元では強い方だったんで、そこまで張り合う奴もいなかったんですよね。けど、全国に出たら自分より強い奴は何人かいて、まぁ全国レベルだと俺はこんなもんよな的な諦めが先に出る卑屈な学生だったんで、競争意識もそこまで育まれなかったです。
けど、ここに来て謎の劣等感。しかも全く知らないジャンルで。厄介なことこの上ないです。
大人になってから諦めよりも劣等感が先に出てくるって成長したんだかしてないんだか分かんないですね。皆んなもこういうの感じるもんなんですかね?
・人類の母的思考に嫌気が差す
意味分かんないこと言ってるのは百も承知なんで、説明します。
この前、会社の後輩が結構なミスやらかしまして、しかも即日にそのミスのケツ拭かなきゃいけなくてですね。直属の後輩ではなかったので別に関わらなきゃ良かったんですが、流石にそれも酷だと思って仕事手伝ったんですよ。
そこで手伝ってる時にずっと思ってたことがあるんですよ。「間違いなんて皆んなあるよ。それでこそ人間なんだ。それが生きていくってことなんだ。」って。
ふと思い返してみるとかなり気持ち悪い思考だなって思ったんですよ。普通なら「ああ、間違えちゃったんだね。」で済む話を、突然他人も他人の間違いも大袈裟に許容し始めて「自分は人類の母なのだ。」的なスケールのでかいことを言い始める。これ、俺の中ではかなり気持ち悪い思考なんですよ。
一つ前の劣等感にも繋がるんですけど、基本的に自分は他者より劣ってる自覚があって、それは諦めとして毎日淡々と処理してます。けど、そんな自分が急に他者を大仰に許す。自分の中の矛盾で心がギュッってなるんですよ。自己矛盾でストレス抱えるっていう欠陥人間だなって思います。他者より劣るなら劣るで、それでずっと小さく収まってれば?と感じる今日この頃。
・エロ動画がキツイ時がある
ホモやってるんですけど、時々ホモのエロ動画がきっつーって思う時あるんです。なんでなんやろうなーってずっと思ってたんですけど、背徳感が薄くなってるだからだと思い至ったんです。
それこそホモ始めた当初はPSPとかにホモエロ動画しこたま入れて通学時に見るほどエロ動画見てたんですけど、今はなんか食傷気味っつーかそんな感じ。
なら昔のそのエロ動画見る意欲はどこから湧いてたかっていうと、背徳感からだなーと考えたわけです。男同士でSEXするっていうその「イケナイコト」感。その背徳感が自分にとっての興奮の源流なんです。
性の世界って基本モノクロだと思うんすよ。特にホモのSEXって性衝動を満たすだけの実に淡白なもの。その他としても愛の確認とかそういう別にSEXじゃなくてよくね?みたいないくらでも代替が効きそうなものなんです。
じゃあ、SEXの旨味っていうか色味っていうかSEXを脚色してより良いものにしてくれるものはなんだって言うと、背徳感なんですよね。背徳感があるだけでリアリティが加速していくんですよ。無味乾燥の性の世界に旨味と色味と奥行きを追加してくれるんです。
だからこそ最近の自分は、ホモSEXってのに慣れてしまってその背徳感が急速に失われつつあるんだと思います。普通のものに成り下がってしまっている。
でも、折角なら楽しみたいですからね。なんか新たな趣向でも加えてみますか、と思う今日この頃。おススメあります?
とりあえず今日はここまで。
なんも考えずに書くと筆が進む分、内容が支離滅裂になる気がして怖いとこです。
あんまりネガティブ振りまくのも好きではないですが、まぁそれも堪忍堪忍。たまにはいいっしょ?